越屋根のある家

北側道路の向こうが往来の激しい鉄道敷で騒音対策が必要、東・南側の隣地は地盤が1m以上高く日照の確保も課題という、大変難しい敷地でした。

お客様からのお便り

VOICES

Kさん

今住んでいるこの町に家を持ちたいという希望は私でした。(思わぬ転勤でこの地に移り住み、子育て時代で友達ができたことが理由です♪)土地に詳しいがために・・・ここは陽当たりがダメ!ちょっと不便!!となり、ここがいい!でも売り主がわからないので買えない。など某不動産会社とも色々ありました。(ねっ青井さん♪)
決まりかけてドタキャンも・・・。そして、私たちの心を射止めたこの土地を取得するのにもちょっと難ありでした。(が、無事獲得♪)

その2 [設計]

土地が決まるとすぐに少しだけ思い描いた家とマッチする設計図ができてきました。(アンケートに答えていただけで・・♪青井さんは魔法使いか??)
すると、次から次へと夢と希望は溢れ出て、あとは希望と予算のすり合わせです。(頑張れ夫!!)

その3 [見積り]

青井さんはこちらの条件をよく聞いてアドバイスしてくださいました。また、夫は祖父が大工だったこともあり、私にはわからない専門的なことを先生と楽しそうに話していました♪
我孫子市のO建設の社長さんと現場監督になるY郎さんを紹介していただき、これが良縁でした♪(これ、とても大事ですよね!!)

その4 [地鎮祭・基礎工事・上棟式~着工]

地元神社の祭りの翌日(真夏)が地鎮祭でした。
暑い中の基礎工事になり、ほんとうに毎日お疲れ様。という気持ちで一杯でした。実は、基礎工事開始から毎日現場に足を運んだ夫と私。
(なんと住まいから50歩先に家を建てられるという幸せ者なので♪)
上棟式の日は台風が近づく予報・・・朝から気をもみましたが、小雨なので決行~!幸いなことに無事に上棟でき、素敵な木遣り唄を聴くこともできました。
夫は週末には何がどう進んだかな?と現場に入らせてもらい、大工さんと話していました。私は毎朝、誰が来ているのかな?と顔を見に通いました。(きっとご迷惑だったことでしょうね♪)
現場に青井さんが来て壁紙やカーテンの種類や色を決めたり、ちょっとしたところを変更したりもできました。

その5 [完成・家具選び]

使っていた家具を持っていく方向で設計していただきましたが、買い足すものもあり、先生に相談すると「それはKさんの家のコンセプトに合わないですよ・・・!」とバッサリ言われて「そうか~?じゃあこれかな~!」と悩み選び、いま、本当に居心地、住み心地のよいMy home♪になっています。

その6 [登記]

家は建てただけではだめ、家の名義を登録しなければ完了しません。そして、それがとても大事でローン契約などにも繋がります。
登記時期が年末になってしまい、司法書士のF先生にはかなり無理をお願いして登記できました。土地購入の時もお世話になりました。
(専門家も家づくりのチームの一員です♪)

その7 [植栽]

庭のシンボルツリーはもちろん、玄関前の小さな庭と通りに面したところの樹木は青井さんに選んでいただきました。
今では大きく育ち、新築当初と景色も変わりました。きっと青井さんには想定内のことだったと思います。
庭は、手作りしたいという意向でその後頑張りました(夫が・・♪)
何度も何度も悪戦苦闘しながら、今でも庭造りは改良中です。

その8 [その後]

住んでみてからわかることが多々あります。
追加のブラインドを決める時にも、青井さんにアドバイスしていただきました。家具やカーテン、壁紙、植栽もトータルで『この家』なんですよねぇ~。生みの親ですから何でも相談できちゃいます♪
家のイメージを考えてくださったのが青井さん、造ってくださったのがO建設の皆さん、住んでこの家を守るのが私たち家族だと思います♪(なので、みんなでチームです!)

O建設の現場監督、Y郎さんとはとても仲良くさせていただきました。建築中はもちろん、今でも家族同士でお付き合いできる間柄です。不具合があると飛んできてくれます。
頼れる方を紹介してくださった青井さんに感謝・感謝です♪

お便りありがとうございました。

10年前の出会いの時を思い出していました。

住み慣れた地域限定で土地探しをしたいというご要望はよくいただきますが、なかなか条件に合う土地は見つからないものです。幸いにもKさんの場合は住んでいたマンションから見える場所に土地が見つかりました。

土地探しの段階からご相談いただくことは、よい家づくりへの近道なのです。土地を探しながら、お客様の住みたい家のイメージを探ることが出来、その上土地が持つさまざまな特性を見て、イメージに合う家がつくれるかどうか確かめてから土地を購入していただけるからです。

家づくりに関わる全ての人たちがチームというお考えも、とても嬉しいです。私もこの仕事を永年やってきて、一番大切なのは関わる人たちの連携だと思っています。心の通い合いをつくることができれば家にも生命が宿り、それが持続していくことにつながります。

折々に写真やお便りをいただいていましたが、今回とても素敵なお庭の写真をいただいて、びっくりしています。いつも大切にしていただいて、家も喜んでいるでしょうね。これからも末永くよろしくお願いします。

青井俊季