北ノ庄の古民家再生13

屋根では板金葺きのための木製下地の工事が進んでいます。
茅葺の上に被せるために、台風などで剥がれて飛ばないよう、この木製の下地を茅葺の骨組みにもしっかり縫うようにして固定します。
屋根の頂部には棟を押さえる「雪割」が付きました。

屋根の南側妻面には大きな窓を設けるため、その木製下地の工事も同時に進めます。

内部では壁塗りの作業に入りました。
まず最初に、壁が隣り合う部材が汚れないように、マスキングテープを貼っていきます。
その後に下地材を塗っていきます。

脚立に乗っての作業は首が痛くなります。

茅葺屋根の裏には、断熱材がしっかり入りました。
断熱材にはさまざまな種類がありますが、サーモウールという羊毛断熱材を使用しています。

作業日のお楽しみ!この日の「旅するまかない」は、、
ロコモコ、スパムおにぎり、サツマイモと里芋のココナッツ煮、デザートはバター餅。
なんとなくハワイ気分でした(^_^)