先日、玄関に飾った桜の枝を取り分けて染め物をしてみました。
煮出して染めるまで根気のいる作業ですが、静かなトカイナカ暮らしなので焦らずゆっくり向き合うことが出来ます。
さて、どんな色に染め上がるのでしょうか。
茶色の枝から取れた染め液は赤っぽく、染め上がりはこのような感じでした。
茶色ではなく、くすんだピンク色というところ。
本来、開花直前の枝で染めると美しいピンク色に染まるそうです。
この桜の枝は実は手に入りにくいつぼみの時に頂いたのですが今年の春は思いのほか気温が高くなり、
あっという間に花が咲いてしまいました。
贅沢なひとときです。
草木染めは蓬、枇杷など身近な葉っぱでも簡単にできるのでまたやってみたいと思います。