滋賀県の建築

旅ではいつも古い街並みや建築を探して巡ります。
今回は琵琶湖の東側をあちこち回りました。
まずは長浜市編。


長浜旧開知学校。木造3階建、明治7年に小学校として建てられた洋館です。
松本にある旧開智学校より2年古く、現在は登録有形文化財で、会議室などに利用されているそうです。


旧開知学校の向かい側に建っているのが、この昭和レトロなビル。
昭和39年に地元の資産家が、長浜にも東京タワーのような名物をつくりたいと建てたそうです。
屋上の電波塔のような工作物は、電波塔の機能はなく、装飾なのだそうです。
現在は1階の飲食店以外は閉鎖されていて、歴史ある街並みにこのビルだけが異質な雰囲気を放っていました。

旧街道に入っていくと、昔の店構えを残す商家が並んでいます。
金色の文字が目を引く看板です。
向かいの通りには醤油屋さんの大きな看板も。
古い町並みにこういう歴史を感じさせるものを見つけるのも楽しみのひとつです。