月見窓

わが家のリビングの高窓。
キッチンで夕食の片付けをしながらお月見が出来ます。
そして今日は満月。

南向きの窓は夏の日差しや台風などの激しい風雨を考えて、軒の出を長くするのですが、同時に部屋の中が暗くなるので、できるだけ高いところまでの窓にしています。
すると、ちょうど東から上った月が夕食時にはこの窓からよく見えるのです。
お月見だけでなく日中は青空や雲の流れが見えたり、渡り鳥の群れや電線に並んだツバメなども見えて、季節感を感じることができます。

私の設計ではよくこういう窓をつくるので、住み始めたお客様からは、「家の中から月が見えるんです!」と喜んでくださいます。
寝室にも月見窓。
いつも夜はブラインドを下ろしていますが、この日は月光浴をしながら眠りました。

この月見窓のあるリビングは事務所と古民家「青の家」の間にあります。
見学可能ですので、お気軽にどうぞお越し下さいね。