年の瀬に

12月も終わるというのに例年よりも暖かく感じます。
そのせいか年の瀬らしさも感じないのですが、
新年を迎えるため、近所の方にいただいてきた藁でお正月用のしめ縄を作りました。

以前作ったことがあるものの、
うろ覚えなので動画を検索して初心者向けのやり方でチャレンジ。
わらは湿らせて木槌で叩いて扱いやすくします。

使うわらの本数は地域や、大きさによっても色々あるようですが、
今回は10本ずつ三等分にしました。

束ねた根元を足で踏みながら一束ずつより合わせて、それをまたねじり合わせていきます。
これがなかなか力のいる作業。
左巻と右巻を間違えて、せっかくねじった束がバラバラになってやりなおしたり、、
と少々苦戦しましたがなんとか出来ました。

コツをつかんでもう一つ。
本当は途中でわらを継ぎ足して長くしていくのですが、難しいのでミニサイズで仕上げました。

昔ながらの飾りも良いのですが、今年は庭にある南天と、
お祝いに付いていた水引きを使って飾り付けをしました。

二色の南天の葉がアクセント。

こちらは少し大きめで、デザインを変えました。見えにくいですが、わらの先にお米が付いています。

「青の家」の玄関に大きい方を飾りました。

事務所の玄関にはこちらの紅白の水引バージョンで。
家にあるもので、お正月の準備が出来るのがうれしいです。

今年もいろいろな方にお世話になり、無事1年を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。