若狭の古民家再生現場より17

長梅雨でうっとおしい日が続きますが、雨にも負けず現場工事は進んでいます。
私たちも週1のペースで亀岡から若狭に通い、現場管理と打ち合わせを重ねています。

この丸太はお施主様のご先祖様が植えられたものです。山から切り出し、地元の製材所で製材してもらいます。

工場生産ではない家作り。
1本の丸太から柱となり、床板になり、更に職人さんたちの手によって家の各所の部材として形になっていきます。

 

この日は電気工事の打ち合わせでした。

この日は雨の中の作業でした。途中でやめるわけにはいきません。

雨の降り具合を気にしつつ、瓦の葺き替えも行われました。外回りの工事では雨は避けたいものですがこればかりは思うとおりには進みません。
完成後には見えないところもたくさんありますが、色んな職人さんの手により、一軒の家が出来上がります。